>>99
結局大都市制度や平成の大合併から類推すると、国は
「一定の規模を備えた都道府県は道or府なりに昇格させて国の権限を一部委譲する」
「合併した都道府県は上記の規模要件のハードルを下げ、さらに特例債などのインセンティブもつける」
「小規模な都道府県が財政的に立ち行きにくくなるような交付税の制度改正を行う」
っていうようなお膳立てをして、あとは都道府県同士の協議に任せる、
って感じで進めるだろうね。

おそらく昇格ラインは単独の場合北海道が単独昇格できる500万人、合併した場合は四国4県が合併すれば昇格できる300〜350万人程度。

こうなると、
北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県あたりが単独昇格(県は府に改称)。
東北6県は仙台を中心にすんなりまとまる。
四国4県は庁舎の位置でもめるけど高松なり松山のどちらかに決着させてまとまらざるを得ない。
九州は南九州だけでの合併を模索するも熊本と鹿児島の庁舎争いでまとまらず、結局(単独でも昇格できるが)福岡を中心に全九州でまとまる。
京都は滋賀と、静岡は山梨と合併して昇格。
あとは揉めそう。

市町村合併よりも、同程度の規模の県同士の主導権争いが起きやすく、結局「昇格できないけど単独を維持」という県も出てくるのでら。