●金沢が金遣い「日本一」東京都区部や横浜上回る
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180511-OYT1T50050.html

都道府県庁所在地と政令指定都市を対象とした総務省統計(17年)によると、金沢市の世帯当たりの月間消費支出は前年比2万8000円増の33万5000円となり、
2位の東京都区部(33万3000円)や、3位の横浜市(33万2000円)を上回った。
全国平均は28万3000円だった。

 景気回復を裏付けるように、鉱工業生産指数(16年)は4年連続で1位、県民1人当たりの建設機械などの
出荷額(同)も56万5000円で5年連続の1位を記録した。

 伝統工芸や伝統文化でも上位に入り、人口に占める日本伝統工芸展の入選者数の割合は17年連続で1位。
人間国宝の人数も1位、日展の入選者数は2位となった。

 ユニークな項目では、世帯当たりのすしの年間消費額は2万4222円(17年)で1位、人口当たりのすし店の数も2位に入った。
また、茶道をたしなむ人の割合も1位(前回3位)。前回4位だった世帯当たりのアイスクリーム類の年間消費額も1位に返り咲いた。