新潟県と新潟市は１３日、英国船籍の大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が来春、新潟東港に寄港すると発表した。
乗客定員は約２７００人で県内に寄港するクルーズ客船としては過去最大となる。

　船は米国のプリンセス・クルーズ社が保有し、総トン数は１１万５９０６トン。
東港へは函館港や鹿児島港などを巡るツアーの一環で訪れる。
来年４月１４日の午前９時に入港し、同日午後６時まで９時間寄港する予定。

県や新潟市、聖籠町は大型クルーズ客船の誘致を進めており、２０１６年度に１６万トン級まで受け入れられるよう東港を改修した。
これまでは昨年４月に東港に寄港したマルタ船籍の「セレブリティ・ミレニアム」（乗客定員約２３００人・９万９６３トン）が本県に入港したクルーズ客船で最大だった。

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