昨年1333人減4万4054人

県がとりまとめた人口動態統計(概数)で、2017年に県内で生まれた子供の数(出生数)は、前年より1333人少ない4万4054人となり、2年連続で減少したことが明らかになった。
1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す「合計特殊出生率」は、前年比0・01ポイント減の1・34で、全国41位だった。

 一方、死亡数は同2596人増の5万8992人。死亡数から出生数を引いた人口の自然減は1万4938人で、自然減は7年連続となった。