インバウンド向けnimoca「Passccha Kitakyushu」を北九州市で販売(西日本鉄道)
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西日本鉄道は、2018年12月1日から、訪日外国人専用nimoca「Passccha Kitakyushu」を北九州市で
販売開始した。北九州市は、過去5年間で訪日外国人数が約5倍となっており、北九州空港では
2018年10月に台北との直通路線が就航するなど、今後も訪日外国人数の増加が見込まれるという。
九州のバス乗り放題乗車券「SUNQパス」や4月より販売開始した「北九州都市圏一日フリー乗車券
(韓国版)」の利用者は順調に増加し、バスの需要は増えているものの、ICカードの普及率は低く、
車内で現金払いをする人が多いため、両替や支払いの手間をかけてしまっているという課題があった
そうだ。今回、同カードを販売することで、ICカードの利用を促進し、訪日外国人のスムーズで快適な
移動をサポートしていきたいとしている。また、利用実績から訪日外国人の動向やニーズの把握に努め
、さらなるサービスの向上に努める。なお、販売価格は2,000円(税込)で、限定500枚を
小倉駅バスセンターと砂津定期券発売所の2箇所で販売する。