北陸ってどんなイメージ
https://plaza.rakuten.co.jp/maimon/diary/200912230000/

最近、仕事関係でちょっと話題になっていることがあります。

 それは何かというと、はたして北陸以外の人から「北陸ってどんなイメージを持たれているか?」ということなんです。

 何かの調査によると、首都圏でだったかな、北海道や九州、四国といった日本全国の地方の中で一番印象が薄かったのが北陸という結果だったとか。

 まあ、人口は少ないし、大都市圏から直線距離は近くても交通の便が良くないから遠く感じられるし、それも仕方ないかなとは思いますが、

北陸の人たちは、「印象が薄い=イメージが良くない」と気にしている人が多いようで、たとえばこれからの時期、
「毎日鉛色の空が広がり、暗いし、風は強いし、毎日のように雷が鳴るし、印象良くないよね……」と思ってしまうよう。

 確かに毎日鉛色のどんよとした空ばかり続きますが、でも、太平洋側の空っ風が吹いて乾燥している地方からやってくると、
「冬なのに湿度の高い北陸」はきっと女性にはありがたいでしょう。
それから冬に雪と一緒に雷が鳴るなんて自然現象はなかなかよそでは体験できない珍しいものだと思いますよ。

北陸と金沢のイメージが一つになっていないことかな。

立山黒部アルペンルート、五箇山、金沢、能登、東尋坊、永平寺と、これらみ〜んな北陸なわけで、
日本はおろか世界的にも知られた観光地が多いのに、どうも北陸という一つのくくりとしてイメージ出来ていないような気がしますね。

悪いとか良いとか思う以前に、情報不足で印象が薄いんじゃないでしょうか? きっと。