南九州酒販 支店・物流C新設


酒類・食品の卸売業を手掛ける南九州酒販(川口繁人社長)は、姶良市に加治木支店および物流センターを新設する。建物規模はS造平屋建て約4965u。施工は鎌田建設(霧島市)が担当し、8月末の着工を予定。1万8495uある敷地では、大手飲料会社の物流施設(同約6620u)の建設に向け、詳細を詰めていることも明らかになった。

建設地は、加治木町木田1388‐18(須崎地区公共用地)。霧島市溝辺町にある現支店(土地3972u、施設1655u)が手狭になったことを踏まえて建て替えを決めた。着工後は2021年3月の完成、同5月の操業を目指す。設計は横河システム建築(千葉県)が担当した。

物流センターは、同社が鹿児島市南栄に持つセンターとともに2大拠点としたい考え。