ギラヴァンツ、完封で5位浮上　小林監督「少しずつ自信」
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　サッカーJ2ギラヴァンツ北九州は29日夜、ミクニワールドスタジアム北九州（同市小倉北区）で3位
の徳島ヴォルティスと対戦し、2−0で勝利した。25日に続くホームでの連戦を完封で勝ち抜き、勝ち点
13の5位に浮上した。前線からのプレスで序盤から主導権を握った。前半7分、DF福森健太選手（26）
のクロスを、FWディサロ燦（あきら）シルバーノ選手（24）が頭で合わせ、先制。前半45分には、
ドリブルで切り込んだFW町野修斗選手（20）からのスルーパスをMF椿直起選手（20）がゴールに流し
込んだ。後半も積極的な守備で、得点を許さなかった。試合後、小林伸二監督（59）は「無失点で
進んできているので、少しずつ自信を持ってきている」と評価した。次節は8月2日、アウェーで
松本山雅FCと対戦する。（白波宏野）