昨年の司法試験に合格せず、今年も再チャレンジするのだろうと思っていたのですが、弁護士の道を諦め、今年の春からお父さんがいる三菱商事に入社したんです」
氏が目指した道を別に切り替えたことが、政治家になるための準備ではないかと見られているのだ。現在の思いを聞くため実家を訪れたが、
「あくまで一般論としてですが、一般企業で揉まれた経験のある人は、懐の広い政治家になれるような気はしますね」と意味深な言い方を付け加えた。


司法試験は膨大な暗記力を必要とするからね。
東大法上位でも司法試験には受からないタイプもいる。
業界の需要自体が少ないから、受かっても仕事なかったりする。企業法務部職員に採用すりゃいいんだがね。今は企業法務部は素人だらけだ。
司法試験に全部賭けると社会的に再起できないし、超上位合格の見通しがなければなおさら早めに見切る必要がある。
早めに見切っても、憲法の本読んだことない、民法何も分かりません、構成要件知りません、みたいな政界関係者やマスコミがうじゃうじゃいる中で、資格は無くてもひととおり法律を分かっている人は上位だろうなあ。
一般企業で揉まれたってのはピンキリで、大体は大したことはないから、あんまり真に受けられない。もちろんすごい揉まれてる場合もある。