民進、9月にも党人事…野田幹事長の処遇焦点

読売新聞 7/10(月) 8:18配信

 民進党の蓮舫代表は、9月にも党役員人事を行う方針を固めた。

 東京都議選で存在感を示せず、執行部への不満が高まっており、人事の刷新で党の立て直しを図りたい考えだ。
蓮舫氏を支えてきた野田幹事長の処遇が最大の焦点となる。

 野田氏は9日、愛知県岡崎市で記者団に「都議選で厳しい結果が出たから、
まずはきちんとした総括をすることで責任を果たしたい」と述べ、自らの進退については明言を避けた。

 野田氏はこれまで、自身のグループに所属し、要職経験が少ない蓮舫氏を全面的に支えてきたが、
党内からは都議選惨敗の責任を取って、野田氏の交代を求める声が出ている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170709-00050099-yom-pol


都議選総括後に進退判断=民進幹事長

時事通信 7/10(月) 15:47配信

 民進党の野田佳彦幹事長は10日の記者会見で、
東京都議選敗北の自身や蓮舫代表の責任問題について、「まず総括をするということだ」と述べ、総括後に判断する考えを示唆した。

 野田氏は「自民党や内閣の支持率が下落している中、なぜわれわれが受け皿になれないのか。本質的な総括をきっちりやっていく」と述べ、
11日から党所属議員の意見聴取を開始することを明らかにした。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000068-jij-pol