都民ファ音喜多氏の戦い順調 1年前の逆風が一転

定数が4議席から3議席に減った北区では、選挙戦最終盤も激戦が続く。小池百合子都知事が代表を務める都民ファーストの会の誕生で、前回4位だった音喜多駿氏(33)が1〜3位だった自民党高木啓氏(52)、公明党大松成氏(56)
共産党曽根肇氏(65)をしのぐ情勢。残り2議席を、国政では連立し、都政では対立する自民・公明と、近年支持層を伸ばす共産の現職が三つどもえの激しい戦いを繰り広げている。

都民ファの音喜多氏は、スーツ姿に赤いスニーカーで選挙戦を戦っていた。若さを前面にJR赤羽駅前を右へ左へと走り回って、有権者との握手を繰り返した。
演説でのターゲットは一貫して自民党

「自民党都議は議員条例をつくらず無責任、無能力」と断言。都民ファは公用車廃止を公約に掲げており「自民党はタクシー代わりに高級レクサスを乗り回している」と批判した


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