選挙の争点を考えてみた
最も重要なのは争点を極々少数に絞り込み明確化させる事だと思う
その意味で郵政民営化だけに争点を絞った小泉戦術から学ぶ事は多い

争点案1)残業代ゼロ法案
残業代ゼロ法案を成立させるべきか?
残業代ゼロ法案を成立させないべきか?

争点案2)累進課税
(現実)→日本経済の黄金期(高度成長期)には本格的な累進課税が存在し財政は健全だった
累進課税を復活させず財政破綻や福祉・年金予算の更なる削減を為すべきか?
累進課税を復活させて財政再建や福祉・年金予算に使うべきか?

争点案3)共謀罪
テロ対策なら共謀罪の対象はテロだけ(対象犯罪1ヶ)で必要十分では?
676の犯罪を共謀罪で検挙する(涙を呑んで277の犯罪に絞る)→治安維持法の再来になりかねない?
共謀罪を存続させ277の犯罪(将来的には676の犯罪)を検挙する?
共謀罪は治安維持法再来の危険すらあるので廃止する?