自民党の若宮健嗣・前防衛副大臣(衆院東京5区)が代表の資金管理団体が昨年11月、政治資金から潜水艦の精密模型と展示用ケースの購入費として計19万2600円を支出していたことがわかった。

都選挙管理委員会に提出された政治資金収支報告書の支出目的欄に「事務ケース」と記していたが、若宮氏によると、25日までに「装備品モデルおよびケース」に訂正したという。

 若宮氏によると、旧日本軍の潜水艦「伊400型」の精密模型と展示用のアクリルケースを都内の模型店で購入したという。政治資金で購入した理由について、若宮氏は取材に対し、
防衛担当の経験が長いと説明したうえで、「日本の潜水艦技術の高さを来客らに伝えるためだった」と話した。潜水艦の模型に触れず、
「事務ケース」としか記さなかったことについて「単なるミス。模型の購入を隠すつもりはなかった」と述べた。

http://www.asahi.com/articles/ASKCT5F93KCTUTIL01R.html
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