世論調査の数字自体は各社で違いがあるし、多少の変動は仕方ない。
むしろ問題なのは有権者にとっての政党ランク付け。
希望の党は告示前には立憲を上回っていたが、選挙戦後半には立憲に抜かれ、
11月初めには立憲に3倍くらいの差をつけられて公明や共産並みに落ちた。
それから半月後には玉木新代表の下で公明や共産の下位に甘んじ、
今回は民進や維新よりも低いという惨めさ。
おそらく、これから相次ぐ他社の調査でも順位付けは大きく変わらないだろう。
希望の党は個々の議員は優れた者も含むだけに
党として存在する意義があるか否かを徹底的に党内論議した方がいい。
希望が維新組、立憲組、民進組と三分裂すれば
将来的に立憲と民進の合流も視野に入ってくるというもの。