細野が恥知らずにも民進党との統一会派に反対しないで民進党と合流しようとしたから、
統一会派が頓挫して野党第一会派を逃したとかマジで笑えるなw細野ってほんと疫病神でしかないなw


無所属の会「希望との統一会派は細野を切ることが条件だったのに明確な回答がなかったから反対した」

両党の複数の幹部「細野は16日までに民進党との会派結成に反対するとは伝えてこなかった」

民進党関係者「希望の党の執行部が細野氏を切れなかったのは誤算だった」

<民進・希望>内部に分裂の火種 統一会派見送り
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180117-00000104-mai-pol

 民進党と希望の党が協議していた統一会派結成構想は17日、両党幹事長が14日に大筋合意してからわずか3日で破綻した。
民進では与党に対峙(たいじ)する「大きな塊」(大塚耕平代表)を作るため希望との連携を画策した参院中心の執行部と、
衆院選で希望から「排除」されたわだかまりを抱える衆院側との温度差が表面化。
希望でも安全保障法制を巡る結党メンバーと民進合流組との認識のずれが再燃した。
両党とも内部に分裂の火種を抱えたまま、通常国会に臨むことになる。

 大塚氏ら民進執行部は希望との2党による会派結成に早くからかじを切り、安全保障法制など基本政策のすり合わせを進めていた。
これに対し衆院の民進系会派「無所属の会」は、
衆院選で民進出身者を「排除」した希望結党メンバーの細野豪志元環境相らを会派から外すことも念頭に「けじめ」(同会幹部)を希望側に要求。
しかし、希望の側からは明確な回答がなく、無所属の会は16日夜に統一会派反対で一致した。

 統一会派構想の肝の一つが、衆院での「野党第1党確保」だった。
その当事者である無所属の会の反対が、執行部を断念に追い込む決定打になった。

 参院民進党内にも政策・理念が近い立憲と会派を組むべきだと主張する議員が10人前後おり、
うち数人は離党もちらつかせて執行部をけん制していた。
離党を検討していた杉尾秀哉参院議員は17日、希望との統一会派協議打ち切りを受け、「今すぐ離党する必要はなくなった」と記者団に語った。

 一方、希望の党は玉木雄一郎代表が16日、統一会派に反対した結党メンバーの松沢成文参院議員団代表らに分党を提案。
希望幹部は「統一会派の先には両党による新党も視野に入れていた」と語るなど、前のめりだった。
それだけに民進に、はしごを外された形だ。別の幹部は「信頼関係が失われた。決裂だ。子供の使いじゃない」と怒りをあらわにした。

 ただ、玉木氏は昨年11月の共同代表選で「希望のカラーを明確にする」と主張して当選しただけに、
民進との統一会派は基本政策の違いを棚上げした「先祖返り」とも取れる。
松沢氏は17日、「政策・理念の異なる政党と性急にやろうとしすぎて大失敗した」と執行部を批判した。


民進・希望 統一会派交渉打ち切り、両党で強い反発、衆院選の遺恨で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25816960X10C18A1PP8000/

 最大の障壁となったのは、昨年の衆院選を巡る遺恨だ。
希望の党へ合流を決めた民進党との候補者調整を担った細野豪志氏ら結党メンバーに対し、
民進党の衆院議員には根深い不信感がある。選挙前に真偽不明の「排除リスト」が出回り、
細野氏は首相経験者らに合流辞退を促した。野田佳彦前首相は直後に無所属で出馬を発表した。

 「細野氏らがいる限りは組めない」。民進党の衆院会派「無所属の会」では
細野氏が統一会派に加わらないことを受け入れの条件にするよう求める声が強まっていた。

 希望の党の執行部も民進党の事情を認識していたフシがある。
両党の執行部がまとめた合意文書を巡り希望の党は衆院選で容認を掲げた安保法の表現で譲歩した。

 保守系の議員から「まったく理念・政策の違う政党と会派を組むことはありえない」(松沢成文参院議員)との声があがると、
玉木代表は会派結成に反対する議員に「財産分与」にあたる「分党」を提案した。

 焦点になったのが細野氏の動向だった。両党の複数の幹部によると、
細野氏は16日までに民進党との会派結成に反対するとは伝えてこなかったという。
「希望の党の執行部が細野氏を切れなかったのは誤算だった」。民進党関係者は指摘する。