国民県連定期大会 参院選、新候補者擁立へ 新代表に浅野氏
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国民民主党県連の定期大会が16日、水戸市内で開かれた。藤田幸久参院議員が離党届を提出し立憲民主党への入党を表明した問題について説明。
大きな混乱はなく、参院選に向け新しい候補者の早期擁立を進めることを改めて確認した。また、長谷川修平代表の退任を受け、新代表に浅野哲衆院議員の就任を決めた。

大会では、藤田氏の離党問題について、国民県連常任幹事会で、藤田氏を「除籍」処分と結論付けたことなど一連の経緯を説明。
長谷川氏は「党本部で早急に結論を出してもらい、連合茨城と連携し、新たな候補者の選定作業を進めたい」と述べた。

来賓として出席した国民の増子輝彦幹事長代行は「党としても多大なる不信感を与えたことをおわびしたい」と謝罪した上で、藤田氏の処遇について、週明けの党総務会で最終判断する方向で検討している考えを示した。

連合茨城の内山裕会長は「残念としか言えない。今後どのような候補者の選任ができるか、連合茨城としても関わりを持ちながら、取り組んでいく」と強調。参加者からは質問はなく、大きな混乱はなかった。

参院選について浅野代表は記者団に、「連合茨城と連携し、有権者や支援者に再び信頼してもらえる候補者を立てて、選挙戦で選択肢を示していく。まずはそこに集中したい」と述べ、立民県連との今後の関連性については触れなかった。

退任した長谷川氏は顧問となり、代表代行に青山大人衆院議員、幹事長に二川英俊県議が就いた