衆院大阪12区補選 維新・藤田氏がリード 北川・樽床氏追う=JX通信社情勢調査
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20190414-00122315/
衆院大阪12区補欠選挙の中盤情勢は、日本維新の会公認の藤田文武氏がリードし、
自民党公認・公明党推薦の新人北川晋平氏と無所属の前職樽床伸二氏が追う展開となっている。
共産党前職で今回の補選に無所属で立候補した宮本岳志氏は伸び悩んでいる。
ただ、有権者の3割弱が態度を決めておらず、情勢は流動的だ。

 藤田氏は日本維新の会支持層の6割台半ば、自民党支持層の約3割に加え、
無党派層の約2割から支持を得ている。北川氏は、自民党支持層の4割弱と公明党支持層の約7割から支持を集めている。
無党派層からの支持は1割弱に留まっている。

 樽床氏は日本維新の会支持層の約1割、公明党支持層の約2割、立憲民主党支持層の約4割のほか、
無党派層から3割弱の支持がある。宮本氏は共産党支持層の7割、立憲民主党支持層の約3割から支持されている。

 今月7日に行われた大阪府知事選の投票行動と照らし合わせると、
知事選で維新・吉村氏に投票した有権者は半分弱が藤田氏を支持している。
一方、小西氏に投票した有権者は半分弱が北川氏を支持しているほか、約2割が樽床氏を支持している。