正式決定

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夏の参院選で、自民党が改選数1の1人区のうち、秋田など5選挙区を新たに重点区に指定したことが分かった。重点区はこれまでの11選挙区を含め計16選挙区で、取り組みを強化する。同党関係者が18日、明らかにした。
 同党は32の1人区について、過去の選挙結果などに応じ、情勢の厳しい順に「激戦区」「警戒区」「安定区」に3分類。「警戒区」10選挙区のうち秋田、滋賀、徳島・高知、愛媛、佐賀の5選挙区は、11ある「激戦区」とともに重点区とした。野党の動向や候補者の知名度不足など選挙区の個別事情を踏まえて判断した。
 甘利明選対委員長ら選対幹部は18日、党本部で参院選に向けた会議を開き、重点区の候補者から活動状況などを聴取した。