>>943-944
国会やマスコミで何度も宮顕が凶悪殺人やったのに、GHQが宮顕を政治犯と
勘違いして出所させた事について問題になっているし、
現場にいた袴田里見がはっきりと「あれは明らかに殺人だったが、関係者全員で
口裏を合わ せてシラを切り通して、宮顕が殺人罪で死刑にならないようにした」
と述べている。 殺人集団・共産党はいつまで殺人のシラを切り通す気だ??????

◆◆袴田里見の手記『昨日の友 宮本顕治』 週刊新潮 1978.2.2号

私はこれまで45年前のこの不幸な事件で宮本が犯した大きな誤りについて、
誰にも話したことはない。それは私が口を開くことによって、万が一にも
宮本の立場を悪いものにしてはならないと配慮したからだ。『生涯を通じて
これだけは云うまいと思い続けてきた』事実を明らかにする。

宮本は右膝を小畑の背中にのせ、彼自身のかなり重い全体重をかけた。
さらに宮本は、両手で小畑の右腕を力いっぱい ねじ上げた。それは尋常な
力ではなかった・・・苦しむ小畑は、終始、 大声を上げていたが、
宮本は手をゆるめなかった。しかも、小畑の腕を ねじ上げればあげるほど、
宮本の全体重をのせた右ひざが、小畑の背中をますます圧迫した。
やがて、ウォーという小畑の断末魔の叫び声が上がった。 小畑は宮本の
しめ上げに息が詰まり、ついに耐え得なくなったのだ。 小畑はぐったり
してしまった。このとき、階下から物音を聞きつけて、秋笹正之輔が
駆け上がってきた。『何をやったんだ』彼はそういうなり、 大急ぎで
小畑の脈をとった。たしかに小畑の脈は止まっていた。秋笹が宮本の方を
向いて言った『しょうがないなぁ、殺してしまって・・・』

私は今まで特高警察に対しても、予審廷においても、あるいは公判廷でも、
自分の書いたものの中でも、この真実から何とか宮本を救おうと、色々な
言い方をしてきた。この問題で宮本を助けるのが、あたかも私の使命で
あるかのように私は真実を口にしなかった。その結果、私も宮本も殺人罪
には問われずに済んだのだ。