漁船衝突、北朝鮮の賠償要求に菅長官「本来、拿捕もしくは銃撃すべき状況であった」

TBS系(JNN) 10/15(火) 17:02配信

北朝鮮の漁船が水産庁の取締船に衝突し沈没した事故をめぐり、
北朝鮮側が賠償を求めていることについて、
菅官房長官は「本来、拿捕もしくは銃撃すべき状況であった」として、
抗議したことを明らかにしました。

北朝鮮の漁船が水産庁の取締船に衝突し沈没した事故をめぐり、北朝鮮は12日、
「日本は意図的に漁船を沈没させた」として、
日本政府に対し謝罪と賠償と再発防止を求める方針を示しています。

「本来、拿捕もしくは銃撃すべき状況であった。
しかるべく速やかに抗議を行いました」(菅義偉官房長官)

北朝鮮側の発表に対し、菅官房長官は「本来、拿捕もしくは銃撃すべき状況であった」として、
外交ルートを通じて抗議したことを明らかにしました。
また、現在調整している衝突時の映像の公開時期については、
「検討中と報告を受けている」としています。(15日11:18)