「桜を見る会、意義ある」答弁書を閣議決定

11/26(火) 13:30配信

政府は26日の閣議で、首相主催の「桜を見る会」について
「意義あるものという考えに変わりはない」とする答弁書を決定した。
立憲民主党の熊谷裕人参院議員の質問主意書に対する回答。

答弁書では、桜を見る会を
「各界において功績、功労のあった方々などを招き、
日ごろの苦労を慰労するとともに親しく懇談する内閣の公的行事として開催している」と説明。
来年の開催を中止することについては
「さまざまな意見があることを踏まえ、
招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討し、
予算や招待人数を含めた全般的な見直しについて幅広く意見を聴きながら行う必要がある」とした。
文化勲章・国民栄誉賞の妥当性についての憲法上の疑義については言及しなかった。
また、大嘗祭の国費支出・国務大臣の靖国神社参拝・一票の格差についても合憲判決が多く出ているためか、統治行為論として扱われた。