公安委員会は技術革新にともない、車の運転免許証の仕様を更新させるため、記載している情報を見直している。
つまり、金物のICチップを埋め込んだ銀行のキャッシュカード仕様に変更させたいため、情報を記載するスペースを
抑え込もうとしている。電波管理局が発行しているアマチュア無線技士免許は現住所表記はない。それでも問題がないので、
公安委員会も現住所の表記を外そうかと言う意見もある。ともなって、銀行などで身分証明書代わりに使っていた運転免許証は
もう、本人確認書類として使えなくなるので、戸籍抄本と住民票の提示で本人確認とするよう金融庁から話を勧めるようだ。
また、戸籍法改正の件ではいままでのシステムはボールペンと紙を使っていた古い体質のシステムなので、リンク機能を使える
OA化では反対に事務処理に時間を費やされるので、戸籍をカード式で個人単位で管理する構想もある。
出生届を出せば、自動的に出生届の現住所がそのまま、本籍地となり、いままでの分籍届、転籍届の事務処理が無用ということになる。