マルクスの生産様式が思想を変えるという唯物論は半分は正しかった
ただ、共産主義化させるのは生産様式でなく家族様式だった
トッドはこれを発見した

生産様式が変える思想は、女性の識字率の向上、大卒率の向上、出生率の低下、
宗教の衰退、人権意識の向上、政府への信頼度の低下(人口が少ない場合は例外)等が
挙げられる

人格や思想を形成する19歳までの一人当たりGDPが3万ドル以上ならば、
上記のような思想になる

共産党の集中民主制とそれを支持する全共闘の内田樹や上野千鶴子世代、
民主主義と人権消滅を宣言する日本会議、曽根綾子、石原慎太郎世代、
彼らは共にに人権意識が低いが、これは人格形成期の日本が貧しかったからだ

労働階級が豊かになったが故に、日本共産党の集中民主制は国民に受け入れられないのである
日本会議の憲法草案も国民に拒否され、日本を北朝鮮にするという安倍らの野望も頓挫したのである