昨年、失敗の連続、逐次投入政策をまるでガダルカナルの戦いみたいだと揶揄されてたけど、
大本営の組織的問題に帰結するものの、挽回する何度かチャンスをものの見事にご破算し続けてた

一昨年アメリカの公文書が解禁になって色々と判明したことによって島嶼戦が単純でないことを炙り出した

我が第七師団の一木支隊全滅で、米海兵隊の残存勢力が予想の5-6倍居る事が分かったことで、
作戦を組み替えて川口支隊が陽動作戦を用いて米海兵隊の司令部を急襲

今度は敵の火力算定を見誤り、火力兵器増強の揚陸にリスクの高い輸送船投入に消極的な海軍が脚を引っばり

現地の情報分析に長けた二見参謀長が正しい情報提供し続けてたのに、弱気と看做され更迭

米兵力が増強されてる譲許下で、輸送船投入してほぼ全滅

いつも言ってるけど、正しい情報分析が最も大事
それから、PDCA をしないと
後は、民主主義的で負傷者だけでなく遺体回収も含めて兵士を大事にすること
後、弾薬が尽きるか、食料が尽き、木の実や虫など食べるものも尽きたら降伏やむ無しとしないとね

大本営の陸海軍の仲の悪さが顕在化された事例と言われたガダルカナル島の戦いだったけど、最初は違った

餓死や病死が戦死より圧倒的に多かった戦いだった

上官なり作戦参謀が無能と簡単に片付けるのではなく、正常性バイアスの虜で、
エビデンスなしの難癖つける上官には命令に反駁するなり叩き潰す位じゃないと組織図の為にならん

だから、明智光秀の気持ちが分かるのよ
徳川家康だって一足飛びには天下を取れる訳がなかったことは、
本能寺の変で堺から岡崎に戻る途中での伊賀越えで本多忠勝の一喝が無ければと考えれば