JNN衆院選情勢調査 自民党が単独過半数うかがう勢い

今月31日投票の衆議院選挙についてJNNが毎日新聞と調査を実施し序盤情勢を分析したところ、自民党が議席を減らすものの単独で過半数を獲得する勢いであることがわかりました。

 JNNでは19日と20日に毎日新聞と共同で電話調査を実施し、取材を加味して序盤の選挙情勢を分析しました。

 野党が共闘し多くで候補者を一本化したことで、自民党は小選挙区では議席を減らすものの比例では前回を上回る勢いがあり、単独で過半数をうかがう情勢です。公明党は公示前の議席を維持しそうな情勢です。

次に野党側です。共闘の効果もあり立憲民主党は公示前の110議席を上回りそうな情勢となっているほか、共産党も議席を増やす可能性があります。日本維新の会は小選挙区でも比例でも議席を増やし、公示前と比べ2倍を超える可能性があります。国民民主党は公示前の議席を維持できるか微妙な情勢です。れいわ新選組と社民党はそれぞれ議席を獲得する可能性がありますが、NHK党は議席獲得が難しい情勢です。

 ただ今回の調査では、およそ3割の人がまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4387171.html