吉村共同代表が「ららぽーと豊洲」前で応援演説した。
大阪の高校完全無償化に触れ「借金ではなく、財政を立て直してやっている」とアピール、ライバルの立憲にも「企業献金をやめると公約したが守っていない。身分ばっかりで、腹が立って仕方がない」と指摘した。

車を降りて、練り歩きで握手しているとスタッフが声を張り上げた。「演説続けて!かぶして!」
音喜多政調会長が「1位候補を猛追中で、皆さんの1票で変わる大激戦!」などと話し出すと、諸派の根本氏がタスキ姿で現れ、すぐに駆け足で吉村氏の方へ向かった。
ただ、スタッフが体でブロックし続けていた。音喜多氏が演説を始めたのは、妨害に屈した姿勢を示さないためだという。
小野議員は「相手が主張する機会を許容するのが民主主義の基本だ。そうでないと選挙は成り立たない」と語った。

吉村氏が進む先には立憲が演説会を行っていた。吉村氏は根本氏を引き合わせないように、手前で道を曲がって車で立ち去ったが、根本氏は立憲陣営に向かう。
また大声をあげ出すと、陣営は「かーえーれー」とコールしていた。