22世紀に遺したいロックアルバム1000枚 Part20
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22世紀に遺したいロックアルバム1000枚 Part19
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/hrhm/1684828803/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:: EXT was configured 非メタルですがザジーヴァスの「Cowboys and indians」を推奨します。
クーラシェイカーのクリスピアンミルズがクーラ活動停止期間中に立ち上げていたバンドの2ndアルバムですね。
イギリスのバンドなのにアメリカっぽいアルバムタイトルでジャケットなんかカウボーイ(って言うかガンマン)がでっかく描かれてるし、CCRの「雨を見たかい」はカバーしてるし1stにも「Once upon a time in America」なんて曲有るし、この時期のクリスピアンはかなりアメリカ意識してた感じですね。
「The way you carry on」はスリーピースバンドならではの適度に隙間の有るサウンドが素晴らしい名曲ですし、「Stoned love」はちょっとクーラっぽい佳曲ですし、1stよりはこっちがお気に入りです。 グランプリ(UK)の「Samurai」を紹介します。
ボーカルが後にMSGで活躍するロビンマコリー、キーボードが現在ユーライアヒープのフィルランゾンというメンバーでした。
曲は先の2人プラスギターのマイケルオードナヒューの3人が作り、リズムセクションも堅実で良いバンドでした。
本作は83年リリースの3rdアルバムで最終作ですね。
ジャケットは変な侍のイラストで?ですが、内容は良いです。
少しプロデューサーのジョンイーデンのせいか音が整理され過ぎていて特にマイケルのギターがオフ気味に聴こえるのが不満ですが「Count down to zero」は文句無く格好良いし、タイトル曲はドラマチックな大作で名曲間違い無いです。
他の曲が少し弱い気もするので推薦するかは微妙ですね。 非メタルですがジェレミーデイズの「Circushead」は絶賛したいアルバムです。
ドイツはハンブルグ出身のバンドで本作は91年リリースの2ndですね。
デビューアルバムに引き続きプロデュースはクライブランジャー&アランウィスタンレイのコンビ(マッドネスやエルヴィスコステロを手掛けた)が担当。
ドイツのバンドなのにクライブ&アランに依頼する時点で私好みなのは保証付きでしたが、正に期待に違わぬ良曲満載のアルバムでした。
特に「さらばヴァージニア」は超のつく名曲ですよ! クロークスの「The britz」を紹介しましょう。
ワールドデビューからは5枚目のアルバムで84年リリースです。
目玉曲はタイトル曲とも言えるスウィートのカバー曲「The ballroom britz」ですが「Midnight maniac」や「Rock the nation」に「Out of control」と言ったご機嫌な曲がてんこ盛りです。
AC/DCやプリーストやパープルのパクリまくりなクロークスですが良いじゃないですかマークストレイスが歌えばクロークスよ。(不在時代もフォローしてますよ)
この時期のドラマーであるジェフクラヴェンは個人的にクロークスに一番フィットしていたと思いますね。 前回に続いてクロークスの「灼熱のハードウェア」を紹介します。
このアルバムも良いですよ。
ライナーで酒井は様式美だと書いてるけどそれはADだけで後は他のアルバム同様AC/DC型のハードなロックンロールサウンドです。
歌詞の内容がスメリーネリーとかMr69とか下ネタばかりなのがクロークスらしいですね。 >>804
文字化けしたけど様式美は2曲目と5曲目と書きたかった。 ジェスロタルのライブ盤で「A little light music」を推薦しましょう。
90年代前半のアコースティックツアーから複数の会場のテイクを継ぎ接ぎしてます。
と言ってもバレはエレキギタープレイしてるのですが、トーンは抑え目で耳に優しい音になってますね。
しかし、そこには当時結成25年位は経ってたタルのいぶし銀の様な演奏が楽しめるのです。
特に「Living in the past」と「Pussing wirrow」のインストバージョンは珠玉の出来! 非メタルですがケイトブッシュの最高傑作「The dreaming」はマストでしょう。
82年リリースの通算4作目ですが、この全編に漲る尋常じゃないテンションは聴く度に疲労困憊します。
曲として好きなのは「Sat in your lap」と「ガッファにて」位ですが、他の曲は曲としての良さを味わう前にそのテンションに呆然として未だに曲の良さを味わう迄に至ってない感じです。
良い曲が多いなと思うのは前作や1stですが、異次元のテンションを味わう本作をリスト入りさせないわけにはいかないでしょう。 ジェスロタルのライブ盤からもう1枚。
「ワイト島ライブ」です。
70年のライブですが、71年リリースの「Aqualung」から「My God!」をニューソングとして披露しています。
また「With you there to help me」が途中からピアノソロタイムになってほとんど「By kind permission of」(「Living in the past」収録)と同じなのが面白いですね。 kajagoogoo- white feathers
toto-isolation
ymo-solid state survivor
dream theater- images and words 非メタルですがゲイリーニューマンの「The pleasure principle」を推しましょう。
79年にリリースされたテクノポップの代表的なアルバムです。
後のユーロビートやトランスと近似性が有りますが、ニューマンのエフェクトを使用しているとはいえまるでロボットの様なマシーナリーなボーカルは唯一無二です。
リズムセクションもなんとドラムは生ドラムなのですが、シンセサウンドに合わせて単調なドラミングと思わせて絶妙なフィルインを出してくる心憎いプレイです!
80年代を目前に控えて未来的な音空間の様は今聴いても全く色褪せる事が有りません。 またジェスロタルですが今回は2ndアルバムの「Stand up」を推します。
ギターは永らく相棒となったマーティンバレに代わりましたが、ベースのグレンコーニックとドラムのクライブバンカーは1stから続演ですね。
バッハの曲をアレンジした「Buree」や「Nothing is easy」「A new day yesterday」辺りはライブでも良くセットリストに入ってました。
後「We used to know」はイーグルスの「Hotel Carifornia」の元ネタと言われますね。
イーグルスの曲が有名過ぎて私みたいな意地の悪いタルファン位しか指摘しないけど。
イーグルスの曲を批判してるわけじゃないよ。 フォースフィールドの「Smoke on the water」を紹介しときましょう。
コージーパウエルが元イアンギランバンドのレイフェンウィックと組んだお遊びバンドです。
アナログ盤12曲中8曲がカバーで「Smoke on the water」「胸いっぱいの愛を」「White room」「You really got me」等のカバーをオリジナルの魅力を100点とすれば、どれも70点位な感じで緩くやってます。
4曲のオリジナルの内「Black cat」「Shine it on me」の2曲は中々の佳曲でしょうか。 ジェスロタルが続きます。
「Catfish rising」です。91年リリースですね。
「This is not love」からハードに幕を開け、「Rocks on the road」ではデビューから20年以上経ってるのにツアー生活の悲哀を何故このタイミングで?語り、「Thinking round corners」では初期のムードを漂わせ、「White innocence」で哀愁プログレをやるという力作ですよ! >>812
同じくフォースフィールドの2nd「The talisman」です。
こちらはインストが2曲有り、まあまあ楽しめますが、ボーカル曲はカバーもオリジナルも緩くて眠気を誘われます。 ジェスロタル今度は反則技の「Night cap」です。
CD2枚組でシャトーディザスターテープと74〜91アウトテイク集ですが、何と言ってもシャトーディザスターテープですね。
アウトテイク集にも「War child」収録の「Sealion」の別テイクが格好良かったり、他にも良い曲有ります。
しかし、シャトーディザスターテープはあの傑作「ジェラルドの汚れなき世界」発表後の次作として制作しながら途中でお蔵入りにして作り直したのが更なる傑作「A passion play」だったのですが、お蔵入りした曲も半分以上は「A passion play」や「War child」で使われる元ネタとは言え、こんなに良い曲達を寝かせておいて「A passion play」をリリースしたなんて凄すぎます! 今度もジェスロタルで「Dot com」です。
99年リリースのアルバムです。
前作「Roots to branches」には及びませんが良作ではあります。
隙間の多いサウンドですが、テンションは低くなくそれぞれの楽器をクリアに響かせてタルワールドを構築しています。
5曲目の「Wicked windows」なんかキラーチューンだと思いますよ。
9曲目の「Black mamba」も良い。 非メタルですがThe Churchの「Starfish」です。
オーストラリアのバンドで88年リリースの日本デビューアルバムですね。(通算5枚目)
ライナーの山田道成氏はブリティッシュロックっぽさを指摘していますが、確かにそういう面も有りますが、渇いたアメリカンサウンドという感じもします。
イギリスのバンドでアメリカン指向も窺えるダイアーストレイツとかスニッフ&ザティアーズ辺りに通ずる物が有ると思うな。
ギターのマーティンウィルソンパイパーはこの後イギリスのバンドAll About Eveにも参加しますしね。
地味だけど良いバンドの佳作です。 非メタルですがFurnitureの「The lovemongers」です。
86年リリースの日本盤では唯一作(多分)です。
家具というバンド名に興味を持ち、購入しましたが当たりでもなく、外れでもない微妙な感じですね。
サウンドはビート中心の内省的なブリティッシュロックですが、オタクっぽい臭いが強い気がします。
もっとビルネルソンがやってたRed Noiseみたいなのを期待してたんですがね。
うーんやっぱ外れかな? ジョーリンターナーの「Nothing's changed」を取り上げましょう。
95年リリースの2ndソロアルバムですね。
アルピトレリ以外は地味なメンバーが演奏してますが、リラックスムードながら曲の出来は良い物が多く5曲目やタイトル曲が格好良いなあ。
6曲目のジョーのソウルフルなボーカルもお見事ですね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています