我妻、川島ぐらいまではかなり影響があったみたいだね

我妻の『近代法における債権の優越的地位』なんかはマルクスとヒルファディングの理解がないと上っ面の理解になってしまう

同著に星野が付したあとがき見ると、我妻に対するマルクスの影響を認めつつ、マルクスへの嫌悪感を顕にしてて面白い
「我妻・川島のマルクス傾倒は良いけど他の学者のそれはクソ」みたいな訳分からん文章になっている

最近は研究者でも読む人がいないみたいだけど、一度読んでおくと見晴らしがよくなる部分があるのでいいと思うわ
特に「マルクス=労働価値説」で止まっちゃってる人なんかは是非