法務省は4日、性犯罪をめぐる法制度の見直しを議論する検討会の初会合を開いた。
刑法で定められている「強制性交等罪」について、要件となっている「暴行または脅迫」を撤廃することなどの検討を始めた。
法務省は必要と判断すれば速やかに法改正に乗り出す方針だ。

 森雅子法相はあいさつで、検討に当たってはスピードアップを図るよう要請。「魂の殺人とも言われる性被害を受けている方を思うと
胸が詰まる思いだ。被害者保護に必要なら検討会の終結を待たずに法制審議会へ諮問したい」と述べた。

ソース 時事ドットコム 06/04 19:52
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060401094&;g=soc