ただ選手セコンドとして一番憤って釈然としないのは「ロープ掴み」です。
僕は反則も技術のうちだとは思っているし、減点されない程度に反則をするのは
技量だとは思っているのですが、試合の命運を賭けて、テイクダウンを仕掛けているのに、
ロープ掴みで逃げられたら、明らかに優位に作用するので、これは毎度納得できません。
レフリーも掴んだら即減点とはならないし、口頭注意で終わって余程のことがない限り、
減点とはならないです。

僕も昨年の5月のクリスチャンリー戦で相手がロープを掴んだときに「これだ」と思ったし、
ケージでやれたらもっとスッキリしたのにとは思っています。
負けは負けだし、リングだったらどうこうって話ではないです。
ただケージの方がやられた感が出るし、納得できるなって話であります。