【発声イメージ】
この練習は胸から鼻辺りまでの存在を一切無視することが重要になります。
イメージは個々で変わると思いますが、あくまで私はこんな感じで出しますという参考例です。

1、頭頂からスタートし、喉を広げながらしっかりとお腹や腰まで空気が流れるイメージ吸う。
2、吸った息を横隔膜を利用して留める。この時頭頂には吸った時に生じた何らかの感覚が残っているのが望ましい。
3、頭頂に残った何らかの感覚付近から声を出す。この時普段のようにチェストが強い状態であれば、1か2を見直す。
4、息で閉鎖された声が出たら、頭に向かって息を流し続けるイメージで声を支える。

バランスを整えるための練習として、チェストから意識を外し息と頭部共鳴で換声点を歌うのがこのスレの目的です。
この練習により重く高音に繋がらない声の原因であるチェスト過多が解消出来ると思います。
尚、元からの声が軽い人や、基礎練習不足の人にはあまり意味の無い話しだと思います。