>>835
いや、(演歌ビブラートはまだしも)トリルとは別ものだと言ったのだよ。

しかも五輪真弓がトリル?
なら声楽家の評価も高い美空ひばりもトリルということになりまっせ。

上の@〜Bの歌手はいずれもブレスが深くしっかりした胸部共鳴を持っている。
こういうフォームは発声に負荷がかかり、声帯筋の関与が高くなる。
音色も暗く、速度も遅くなりがち。

その代わりビブラートが深くて力強いビートを打つ。
(大波という表現は適切ではない)

れっきとした声楽家からはトレモロだと言われたりする。

根本的な発生のメカニズムは全く一緒。
だから声楽やってる連中でも調子が悪いと「トレモロになってる」と注意されたりする。

トリルはれっきとした技法でありトレモロとは別もの。
まるでトリルみたいだ、というならまだ分かる。

ちなみに声楽家も高音域では、否応無しに深いビブラートが現れるのはポピュラーと一緒。