米国のブリーダーズCを範にした当シリーズ。日本の競馬界では同日、同一競馬場で
G1(Jpn1)レースを複数回(3レース)行うのはこの日だけだが、米国では
今年の場合11月の3、4日の2日間にわたり、13レースを実施。
比べてしまうと、少ないのは事実だ。JBC競走の中に「2歳戦があれば」と
記者はここ数年思うのだが、競馬ファンの方々の中にも同意見はあるはずだ。

早い時期から活躍できるダート馬のへの価値も高まるだけに、
生産者主導による実施という当シリーズの意義には合致するし、
また、隆盛なペーパーオーナーゲームも、JBC競走で2歳戦が行われれば、
ダート血統を掘り起こす新たな楽しみ、選択もでき、新たなファンも増えるはず。

JBC競走の、さらなる発展が期待できるであろう、2歳馬によるレースの新設を夢みたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000100-dal-horse