フェブラリーS制覇後はドバイWCが14着。帰国後の2戦も7、5着と精彩を欠いた。
特に前走の南部杯はゲートで暴れて大出遅れ。競馬にならなかった。
そこで翌週から、馬をゲートにくくり付ける通称“縛り”を敢行。平田師は苦渋の決断だったと振り返る。

「やっぱり、G1を勝った馬に厳しい練習をしたくはなかったんです。
でもね…。初日は力んでいたが、2日目から駐立できるようになってきました」

堀部助手、木下厩務員と共に汗水を垂らした一日30分×5日間の特訓が功を奏した。
時を同じくして、“ゲート内でもっと人を頼るように”との意図で
始めたプール調教では、弱点だった硬さが解消するという副産物も手にした。
思い切ってプライドを捨てたことで、G1馬らしい輝きを一気に取り戻した。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2017/12/04/kiji/20171203s00004048394000c.html

かなり苦労してフェブラリーの時のいい状態まで戻してきた結果だと思うのだけど。