演義の話しなら原本の目次からして曹操を罵倒している。
演義は、あくまでも講談を拡充して文章にまとめたようなもの。日本で似た者をあげるなら『立川文庫』じゃないか。
講談に嘘もへったくりもない。真田丸の通り『真田幸村』なる人物は、存在しない。『真田信繁』だ。
日本人の歴史上の人物の知識の多くも実は講談で書かれてることを事実と誤認していることがかなりある。

中国の歴史書は、間違いがあるか?嘘があるか?あるでしょう。では『日本書記』に間違いがないと思ってるのか?現代史ですら書き手の意図を理解できなきゃ、騙されちまうぞ。