戸崎騎手が「絶対乗る!」という
プリモシーン。桜花賞で2歳女王に挑む

「打倒・ラッキーライラック」を虎視眈々と狙う素質豊かなヒロイン候補が1頭いる。美浦トレセン(茨城県)の木村哲也厩舎に所属するプリモシーン(牝3歳/父ディープインパクト)だ。

「新馬戦とフェアリーSでコンビを組んで、桜花賞でもプリモシーンの手綱をとる戸崎圭太騎手の、同馬に対する評価は相当高いそうです。
フェアリーSでは登録段階で3頭ほど彼のお手馬がいたようですが、『絶対、プリモシーンに乗る』と言っていたというほど。桜花賞でのコンビも、かなり早い段階で決めていたみたいですよ」

実績的には、桜花賞に臨むメンバーの中に入っても決して引けを取らないプリモシーン。落ち着いてさえいれば、互角の勝負ができるはずだ。

あとは、本番の舞台で”もうひとつ上のギア”を引き出すことができるかどうか。それが実現できれば、並み居る強敵を蹴散らして頂点に立ってもおかしくない。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/keiba/keiba/2018/04/01/___split_48/amp_2.php