最後に、弥生賞2着のワグネリアン(牡3歳/父ディープインパクト)と、GIホープフルS(12月28日/中山・芝2000m)の勝ち馬タイムフライヤー(牡3歳/父ハーツクライ)についても少し触れておこう。

 正直、どちらも完成し切っていて、これ以上”奥”があるとは思えない。

 ワグネリアンは切れ味だけはあるというタイプで、中山は明らかに不向き。ダービーがスローのヨーイドンという瞬発力勝負になったときだけ、わずかにチャンスが巡ってくるかもしれない。

 タイムフライヤーは、前走の若葉S(3月17日/阪神・芝2000m)がさっぱりだった。メンバーがかなり弱かったにもかかわらず、見せ場なく5着敗戦。能力が一枚落ちると思う。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180410-00010000-sportiva-horse&;p=1