>>811 の続き★

【注目される野党連携】
他の“アベ友疑惑”でも野党は攻勢を強めている。
安倍首相を紹介した『総理』(幻冬舎)の著者・山口敬之氏(元TBSワシントン支局長)
をめぐる疑惑については、超党派の「『準強姦事件 逮捕状執行停止問題』を検証する会」(11月21日設立)が
伊藤詩織さんからヒアリングをするなど会合を重ねて、1日の法務委員会では
柚木道義衆院議員(希望の党)らが野党連携で波状攻撃的な追及をした。

特別国会会期末の5日には東京地検特捜部が
スーパーコンピュータ開発ベンチャーのPEZY Computing(ペジー社)の齊藤元章社長ら2名を逮捕。
経産省管轄の「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」から
補助金約4億3100万円を不正受給した容疑だが、
準強かん(準強制性交等)事件の山口氏がペジー社の顧問を務め、官邸近くの高級事務所の賃料も負担してもらっていた。
そのため、すぐに“アベ友疑惑”と位置づけられ、6日には希望の党、
翌7日には立憲民主党が経産省などの担当者からヒアリングをした。

さらにJR東海が発注したリニア中央新幹線関連工事で、東京地検特捜部が大林組を家宅捜索。
容疑は、不正な入札をした偽計業務妨害だった。
「JR東海の葛西敬之名誉会長は安倍首相と懇意で、
5年間で30兆円の財政投融資の経済対策を安倍政権が発表した時には
『両者の蜜月関係の産物ではないか』との見方が流れました」(永田町ウォッチャー)。