海外馬89頭予備登録で揺れる日本の検疫体制

いったい何が起きているというのか?
2018年、JRAは海外馬券購入の門戸解放を本格化させ
新たなビジネスチャンスを獲得した
だが、副作用を見逃していたのではと思う

岐阜県那須塩原高原
ここに地方競馬教養センターがあるが今
ここが揺れている
30万平方メートルの敷地内で海外招待馬の検疫を行い
家畜伝染病予防法(昭和26年法律第166号)に定められた「輸出入検疫」については、馬の場合、基本的には輸出の時5日間、輸入時10日間のけい留検査が実施されている
その他、輸出国において存在している病気の侵入を予防するために、ワクチン接種や特殊な検査を輸出国に対して義務づける場合もある。  
ジャパンカップ競走等の国際招待競走に出走するために一時的に入国する外国馬については、競馬学校内にある国際きゅう舎地区が、
農林水産大臣より検査場所として指定を受けたうえで、けい留検疫の施設として使用されているが
この場合には、輸入検疫期間は5日間に短縮されるが
89頭予備登録の3分の1を(千葉白井の競馬学校、兵庫の三木ホースランドパーク)受け持つのは
明らかにオーバーワークになり兼ねないのである…