>>227の※(注1の 「白井透」について

1967年に「サラブレッド血統センター」を主宰。
その人生において最大最高の功労は、『世界サラブレッドファミリーテーブルV』(販売価格10万円)の製作・発行である。 

「世界サラブレッドファミリーテーブル」の第1巻は、1953年に英国で出版された。編集作者はポーランド人のボビンスキーポポビッチ氏である。
しかし、その後1960年に第一巻の補充版として第2巻が製作・刊行されて以来、
以後25年間に渡って「第3巻」を製作・発行しようとするものはいなかった。

何故なら、時代の経年と共にサラブレッドの数が飛躍的に増えた為、ファミリーテーブル、つまり牝系の家系図をまとまる作業が
あまりにも膨大で長大な極めて困難な大作業になってしまったから。

そこで世界に向けて挙手したのが、我らが日本の「白井透氏」であった。
しかし当初、「本国」の反応は冷ややかであった。 「世界サラブレッドファミリーテーブル第3巻の製作」という、
当時の世界中の競馬関係者らが手に負えない一大・大作業を、当時まだ世界の片田舎の島国の競馬三流国であった日本人なんかに出来るわけがないと、
この世界レベルの競馬の仕事を、お前らみたいな日本人なんかが成し遂げれるわけがないと・・