このレースで僕のパートナーを務めてくれたのは、G1・2勝のソウルスターリングを半姉に持つ、藤沢和雄厩舎のシェーングランツでした。この馬に跨ったのは返し馬のときが初めてで。

――すごくいい感じやな。馬体。雰囲気。弾むようなフットワーク。なぜ、この馬が6番人気なの? 首をひねりたくなるほどでした。

中略

藤沢厩舎の馬に乗せていただくのは久しぶりでしたが、さすが、藤沢厩舎です。この先、自由自在に変身するタイミングを身につけることができたら、もしかしたら、とんでもない馬になるかもしれません。

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