【マイルCS】3頭出しの吉田俊代表「チャンスあると」
2018年11月19日(月) 05:03 3
SANSPO.COM
 第35回マイルチャンピオンシップ(18日、京都11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・外1600メートル、1着本賞金1億1000万円 =出走18頭)
見事にGI初制覇を果たしたステルヴィオの馬主、(有)サンデーレーシングの吉田俊介代表(44)はアルアイン(3着)、アエロリット(12着)との3頭出しが実り、笑顔を見せた。

 「3頭ともいい状態だったので、どれかにチャンスがあると思っていました。ステルヴィオはいい枠が当たって、直線も内に潜り込んですごくいい競馬で勝ってくれましたね」。
今後については「来年もマイル路線を中心に使っていくことになるでしょう」と語った。

 生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表(69)は
「ロードカナロア産駒は困ったぐらい走る。ホントにすごい」と感心しきり。
「それにビュイック騎手はロスなく内から抜け出して、ゴドルフィン(ドバイの王族マクトゥーム家による競走馬管理団体)の主戦騎手らしい、さすがの腕だね」と絶賛した。

 5代母スイートルナは三冠馬シンボリルドルフの母。
この系統からルドルフ以来の平地GI馬が誕生した。なお、同馬には半弟のヒシゲッコウ(美・堀、牡2、未出走)と当歳の半妹(ともに父ルーラーシップ)がおり、
母ラルケットはステルヴィオの全きょうだいを受胎している。
https://umanity.jp/sp/racedata/race_newsdet.php?nid=9022191
https://i.imgur.com/RLcGeNU.jpg