Saxon Warriorさん(量産型ザク、雑魚ソン、クソウォリャ)

欧州でも腕利きと評判のオブライエンさんをして冬の間にモンスター化したと言わしめた怪物。
その期待に違わず英2000ギニーを制したことは素直に賞賛したい。
しかしこの勝利がオブライエンさんのみならず世界中のマスコミや我らがお笑いディープ基地達に最高の赤っ恥をかかせる布石となってしまったことは皮肉である。

オブライエンさん曰く、これ程の馬は管理したことがない、マイルは短すぎ、無敗の3冠を狙える器とまで評されたSaxonさん。
何処まで本気だったかは分からないが、ブックメーカー各社によってオッズオンに祭り上げられ、これを真に受けた頭蓋内お花畑の頭の弱いディープ基地さんや日本のマスコミさんは狂喜乱舞した。
緑チャンネルは金取ってまで生中継を行い(ドバイチャンネルで只で観れるのだが)、NHKまでもが朝の全国ニュースで特集を組むなど、日本中のディープ基地とマスコミが無敗の英ダービー馬誕生の瞬間を確信していた。

そして世界はずっこけた。ズサ━━━━≡≡≡⊂⌒~⊃。Д。)⊃

3歳初戦でマイルで完勝した面子に、距離が伸びて成長力の差で返り討ちに会う。
日本ではこれでもかと繰り返されたいつもの見慣れた風景が、エプソムの丘にもあった。

日本には欧米にはない、英訳の難しい伝統的な様式美が数多く存在する。
わびさび、もったいない、おもてなし。
そして、日本が誇るディープインパクト牡馬の早枯れである。
世界中の人々に日本のHAYAGARE文化を身をもって知らしめてくれたSaxonさんの偉大なる功績は未来永劫語り継がれるであろう。

さて、Saxonさんはその後、本国のダービー馬が見向きもしなかったド田舎の残念ダービーに空き巣狙いで出走したらしいが、何と同厩舎のラビットにすら負けてしまったそうだ。
里芋か!