>>44
●森と内田&石原の利権関連● …森の利権1

森会長には親しい企業がいくつかあるが、
「最も近いのが大成です。親しい順に大成、清水建設、地元石川の真柄建設でしょう」
(かつて森事務所で資金集めにあたっていた関係者)。
森氏の後援会機関紙にもたびたび大成は広告を出している。

まず、五輪のメインスタジアム・新国立競技場の建設工事を受注したのは
その『親密』な大成建設を中心としたJVである。
大成はザハ案が撤回され、設計コンペをやり直したが、再び受注に成功している。
このスタジアムの総工費は約1490億円だが、さらに膨らむことは間違いないだろう。

評判のすこぶる悪いカヌー・ボート会場「海の森水上競技場」も大成のJVが約249億円で落札している。
それも、週刊文春によると、入札に参加したのは大成のJVだけで、予定価格が約249億円だったのに、
入札価格はそれよりわずかに31万円安いだけだった。
事前に予定価格を知らされていた「官製談合」(法政大学・五十嵐敬喜名誉教授)を疑われても仕方あるまい。

それに、この場所はコース内に小さな橋が架かっていて、そのままでは競技ができないため、橋を架け替える必要がある。
その費用が300億円弱かかるが、「都はこの撤去費用を環境局の予算に付け替えました」(元東京都港湾局の市川隆夫氏)。

バドミントン会場になる「武蔵野森総合スポーツ施設」の空調工事は、
森氏の地元の空調設備会社・菱機工業が約33億5000万円で受注しているという。

■森氏が率いる組織委員会は、やはり森氏が昔から親しい森ビル所有の虎ノ門ヒルズで、
年間の賃料は約5億円にもなるそうだ。→さらに7億5000万になりま〜す ↓
五輪組織委家賃は年5億円 わずか1年で1.5倍に膨れあがる(2016年9月7日)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189374