「お坊さんお坊さん、芋よく焼けてるよ。」

「お、芋か。ははは、うまそうだな。」

「物知りのお坊さん、いろは数え唄教えておくれ。いろはの”い”の字はなんていうの?」

「ん?犬も歩けば棒に当たるだ。」

「違うよ、おぼうさん。いろはの”い”の字は。」




「いのち頂きますの”い”ですよ。」