昨年のクラシックを彩った2頭が、ついに復活を遂げる。

 一昨年の朝日杯FS(G1)を優勝し、同年のJRA賞最優秀2歳牡馬に輝いたダノンプレミアム(牡4歳栗東・中内田充正厩舎)。
昨年11月から表舞台から遠ざかっていた本馬が、
3月10日に中京競馬場で開催される金鯱賞(G2)で復帰すると発表された。

 2歳王者に輝いたダノンプレミアムは、3歳時初戦となる弥生賞(G2)で後の日本ダービー馬であるワグネリアンを一蹴。皐月賞制覇の最右翼として考えられていた。

 だがその皐月賞をザ石で回避。
日本ダービー(G1)で復帰したものの、折り合いを欠き6着に終わってしまう。
さらに悪い流れは続き、秋には天皇賞・秋挑戦表明するも後に「調整不足」のため出走を取りやめ。
その後は「年内休養」が発表されていた。