名古屋大賞典

参考レース 名古屋グランプリ
名古屋2500m 稍重

1着 チュウワウィザード 54kg
2着 ミツバ 56kg 1／2
3着 グリム 54kg 2馬身

やる気満々ミツバに絡まれて最後失速したグリムだが…
漁夫の利かと思えたチュウワウィザードがその後の東海Sでインティの2着→ダイオライト記念1着。
一方ミツバは次走川崎記念でJpn1初制覇→ダイオライト記念4着。
距離もやや長い感じで結果論的には強豪二頭の目標になった苦しいレースだった。

今回はJRAから参戦の5頭ともに逃げ先行馬で距離も1900なら激しく分断競馬が予想される。
園田金盃勝ちの逃げ馬マイタイザンだがこの中に入って抵抗出来るとはとても思えない。ここもJRA5頭の取捨か。

外枠に入った武豊グリムだが適距離のここは内の格下を行かせてマイペース追走で勝ち負けだろう。
目標になって苦しんだここニ戦から逆に目標を定めて圧をかける競馬をするのではないか。
2枠2番に入ったヒラボクが少し競馬しづらそうだが福永が押してハナを狙うかは分からない。
普通に考えれば中〜外に入ったテルペリオン、キクノルア、アナザートゥルースのうちスタート決めた馬がハナを狙って被せていくだろう。
ヒラボクが揉まれる可能性は否定できないが…JRA5頭の競馬になればそれほどひどい目には遭わないかも。
しかし…お人好しの福永さんが本領発揮という姿も目に浮かぶ…