藤田菜七子(21)とのコンビで注目され、来月6日の北海道スプリントC(門別)を予定していたコパノキッキング(セン4=村山)がフレグモーネ(傷ばれ)を発症したため出走を見送ることが分かった。

JRA女性騎手の初G1騎乗となった2走前・フェブラリーSで初コンビを組んで5着。前走・東京スプリントは惜しくも2着。その後は放牧を挟み、北上に備えていた。

 今後も引き続き牧場で調整して仕切り直し。馬主のDr.コパこと小林祥晃氏は東京スプリント後、「何とか今年中にこの馬で(菜七子に)重賞を勝たせてあげたいと思っている」と語っており、次に視野に入れるクラスターC(8月12日、盛岡)も鞍上は菜七子で向かう見通し。
村山師は「夏は函館か札幌に入厩する予定で、そこで仕上げて盛岡に輸送します」と展望を語った。
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