ヴィクトリアMを勝ったレーン騎手。週末で7勝、迸る知性、鮮烈な技術。

日本の馬や血統に憧れて。
 「日本に来ることができて感謝しています。来日前、ヒュー・ボウマン騎手ら先輩にアドバイスしてもらいました。
厩舎での仕事もやりやすいし、(いい結果が出せるのは)馬のおかげです。ファンも素晴らしい」

 舞い上がることなく、淡々と話す。

 「この15年ほど、日本の馬が世界中で活躍するのを見てきました。
日本の馬や、血統に憧れて、自分も乗りたい、日本の競馬に参加したいと思うようになりました。
印象に残っているのは、2006年にメルボルンカップを勝ったデルタブルースです。

 また、ブレイブスマッシュやトーセンスターダム(自身の手綱でGI2勝)など、最近、日本からオーストラリアに移籍して活躍している馬がいます。
こういう馬がもっと日本にいるのではないかと興味を抱いて来日しました」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190513-00839288-number-horse&;p=2