https://news.yahoo.co.jp/pickup/6323692
いす投げて激怒 キリオス失格

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク36位のN・キリオス(オーストラリア)は同76位のC・ルード(ノルウェー)と対戦したが、3-6, 7-6 (7-5), 1-2の時点で試合を放棄した。
第1セットを落としたキリオスは、タイブレークの末にセットオールに持ち込む。しかしファイナルセットの第3ゲームの時点で、すでにコードバイオレーションとポイントペナルティを主審から受けていた。そして自身のサービスを打つ時、会話する観客に向けて激怒した。

主審はスポーツマンシップに反するとして、キリオスにゲームペナルティを与えた。

キリオスはラケットを地面に叩きつけ、ベンチをコートに放り投げた。さらに「やめだ。やめてやる」と口にし、荷物をまとめてコートを後にした。